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稽古、役者さんが好きという話

  • 執筆者の写真: 計画 若宮
    計画 若宮
  • 2022年3月8日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年3月11日

 リモートでの稽古が始まりました。

今回はリモート稽古でセリフを覚え、対面稽古1週間で仕上げるという、ハードなものとなります。

このセリフを覚える稽古、プランを組んだ私が言うのもなんですが、本当に楽しくありません。

ひたすら、覚えるまで繰り返す、のみ。

イントネーションの確認や、なんとなくのイメージの擦り合わせは行いますが、基本的には台本を小分けにして、ひたすらひたすら繰り返してもらいます。

 役者さんのストレスになりすぎないよう、長丁場になるときはディスカッションを挟んだりしますが、それでも対面の稽古と比べると楽しいものとは言えません。

しかし、コロナ禍で稽古をするという面や、遠方から客演にお越しいただくという面でこのプランが一番メリットが多いのです。


 ふと、対面の稽古が楽しすぎるのかもしれないなと思いました。

回を重ねるごとに変容するリズムや呼吸、交わされる目線のまつ毛の揺らぎ。

役者さんから発せられる情報はあまりにも膨大で、組み上がったり散らばったりを繰り返します。

 その様子を目の当たりにし、圧倒されるという体験は、やはり対面でしか得られないなと、しみじみ思います。

 私は基本的に稽古が大好きです。


 よく「若宮さんは役者さんが大好きなんですね」というニュアンスの事を言われます。

「そうですね」と返します。

私はそう言った後、少し考えてしまいます。

本当に好きなのかなぁと悩んでしまいます。


 私の「好き」には先程述べたように「情報量」が不可欠で、役者さんに沢山のものを提示していただく必要があります。

どれだけお上手でも、同じとこを繰り返されると途端につまらなく感じてしまいます。

こう改めて文章にすると、なんてわがままで、偉そうなんだと頭を抱えてしまいます。

 私の「好き」はかなり自己中心的で、ああ、だから劇団にしないというより出来ないんだなとか、そんなことを考えました。

同じ人と、ずっと一緒に作品を創る、というのはあんまり得意なことではないのです。


 


 今回のメンバーは主に去年の年末に福岡全体で行われた「ロクコレ2」という企画に参加させてもらったことがきっかけで集まったメンバーになります。

※ロクコレとは福岡の若手劇団が集まって色んな作品を上演するというものです


私、関さん、山下さんはそれぞれ違う劇団として参加しており、五島さんは観客としてほぼ全ての公演を観劇して下さっていました。

3人共、ロクコレ後、それぞれの手段で若宮計画に興味がある節を伝えてくださいました。

連絡をいただいて2日後には企画書が出来上がっていました。

 こういう時、劇団じゃなくて良かったなと心から思います。


 

 今回の公演に当たって、「なんでこのメンバーなのですか?」と聞かれるのですが、実は御三方とも直接でないにしろ、かなり昔から知っているメンバーになります。

最後にそれぞれの事を認知したきっかけについて述べさせていただきます。




・五島さん

 高校生の頃、PUYEYの北九州公演をいくつか観劇させていただいていました。

ということは今から5〜6年前…!

演劇イベントとかで本当に一言二言お話させていただいた記憶もあります。


・関さん

 4年前、劇団言魂さんの稽古見学にお邪魔した際、に、お会いしてるはずなんですけど全然記憶がなく…あれ?という気持ちです。

もしかしたら関さんだけいなかった日だったのかもしれません。

 ちゃんとお会いしたのは1年前の、これもまた言魂さんの稽古見学ででした。


・山下さん

 高校演劇時代の、私が大好きな学校の役者さんで、高校演劇の九州大会でお会いしたのが初めです。

「屋久島高校演劇部」という作品も最高でしたが、翌年の「ジョンデンバーへの手紙」が最高で、観客席で号泣した記憶があります。

まさかここで再開するとは思っておらず、腰を抜かしました。




メンバーみんなで試行錯誤していけたらなと思います。稽古、がんばるぞー。

 
 
 

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